こんにちは、下町のお祭りが大好きな私です。
毎年11月になると、なんだかソワソワしてきます。そう、浅草の酉の市が近づいてくるからです。
「今年こそ屋台をゆっくり回りたい」「熊手も買ってみたい」そう思っている方も多いのではないでしょうか。
私自身、初めて訪れたときは、屋台の多さと熱気にただただ圧倒されました。深夜まで続く提灯の灯り、威勢のいい手締めの音、香ばしい焼きそばの匂い。
すべてが非日常で、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分になったのを覚えています。
この記事では、2026年の浅草酉の市を最大限に楽しむための屋台情報を、私の体験も交えながら詳しくお伝えしていきます。
24時間営業の実態、出店マップ、名物グルメ、混雑を避けるコツまで、丸ごとまとめました。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
2026年の開催日程と24時間営業の仕組み
一の酉・二の酉の日程(2026年は公式発表待ち)
酉の市は、11月の「酉の日」に開催されるお祭りです。
酉の日は12日ごとに巡ってくるため、その年によって開催回数が変わります。年によっては「一の酉」「二の酉」だけの年もあれば、「三の酉」まである年もあるんですね。
参考までに、2025年は「一の酉」が11月12日(水)、「二の酉」が11月24日(月・振替休日)の2回開催でした(and trip)。
2026年の日程については、現時点で公式発表待ちの状況です。
暦を計算すると、2026年11月の酉の日は「一の酉」と「二の酉」の2回になる可能性が高いと考えられます。ただし正式な開催日程は、酉の市公式サイトや鷲神社の告知を確認するのが確実です。
余談ですが、三の酉がある年は火事が多いという言い伝えもあるそうです。江戸っ子の粋な迷信ですね。
酉の市は24時間開催、ただし屋台の営業時間は別
ここで多くの人が勘違いしがちなポイントがあります。
浅草の酉の市そのものは、酉の日の「深夜0時から24時までまるまる24時間」開催されています(酉の市公式Q&A)。
熊手商のみなさんは、この24時間ずっと営業しているんです。深夜3時でも、熊手を選んで手締めをしている光景が見られます。
一方で、食べ歩き系の屋台は営業時間が異なります。
公式情報によると、長國寺境内近くでは、酉の日前日の夜19時頃から一部の露店が開き始めるとのこと。そして酉の日翌日の深夜午前2時頃まで、多数の露店が営業しているそうです。
つまり「熊手商=24時間」「食べ歩き屋台=夜がメイン」と覚えておくと便利ですね。
宵宮(前夜祭)のスケジュールと屋台情報
意外と知られていないのが、宵宮(よいみや)の存在です。
宵宮とは前夜祭のことで、酉の日の前日の夜19時頃から一部の露店が営業を始めます(浅草ウォーカー)。
私が個人的におすすめしたいのは、実はこの宵宮の時間帯なんです。
本祭ほど混雑せず、それでいてお祭りの雰囲気は十分楽しめる。屋台のお兄さんとも会話しやすく、写真も撮りやすい。
「初めて酉の市に行くけど人混みは苦手」という方には、宵宮からゆっくり楽しむのがちょうどいいと感じています。
出店マップでわかる屋台の出店場所と通り別の特徴
境内は縁起物、裏通りは食べ歩きグルメが中心
浅草の酉の市は、鷲神社と長國寺の2か所を中心に開催されます。
出店マップを見ると、はっきりとしたエリア分けがあることに気づきます。
境内の中は、主に熊手商や縁起物のお店が中心です。ここは商売繁盛を祈願する厳かなエリア。手締めの音が響き渡って、思わず身が引き締まる感じがします。
一方、裏通りや周辺道路には食べ歩き系の屋台がずらりと並びます。
千束通り、国際通り沿いなどが屋台の激戦区として知られています。焼きそば、たこ焼き、りんご飴、綿あめといった定番から、ちょっと珍しい変わり種まで、目移りするほどの選択肢があるんですよ。
私は毎回「胃袋がもう一つ欲しい」と本気で思ってしまいます。
出店場所は毎年変動するため最新確認が必要
ここで注意しておきたい点があります。
屋台の出店場所は、毎年まったく同じとは限りません。
公式サイトでも「比較的通年多数出店する道路をご案内します」と表現されていて、あくまで例年の傾向という位置づけです(酉の市 屋台マップ)。
天候や曜日、その年の出店者の都合によって、屋台の配置は微妙に変わるんですね。
「去年あそこにあった玄米パンの屋台がない!」なんてこともあり得ます。
だからこそ、事前に公式サイトのマップを確認しつつも、当日は宝探し感覚で歩き回るのが酉の市の醍醐味だと私は思っています。
名物グルメ・縁起グルメ — 頭の芋と切山椒を中心に
頭の芋(八頭)は出世・子宝の縁起物
酉の市に来たら、絶対に外せない縁起グルメがあります。
それが「頭の芋(かしらのいも)」です。
これは八頭(やつがしら)というサトイモの一種を使った縁起物。名前の由来がとても面白いんです。
食べると「人の頭に立つ」ようになる、つまり出世するという意味が込められています。さらに、1つの芋からたくさんの芽が出ることから「子宝に恵まれる」という願いも込められているんですね(and trip)。
私も初めて買ったときは、そのゴツゴツした見た目に驚きました。でも味は素朴で、ほくほくとした食感がクセになります。
商売をされている方や、これから家庭を築こうという方には、特におすすめしたい一品です。
切山椒は爽やかな山椒の香りの餅菓子
もう一つの名物が「切山椒(きりざんしょう)」です。
これは山椒の粉を練り込んだお餅を、細長く切ったお菓子。ほんのり甘く、柔らかい食感で、爽やかな山椒の香りが鼻に抜けます。
初めて食べたとき、私は正直「大人の味だな」と感じました。子どもの頃だったら、たぶん敬遠していたと思います。
でも、この山椒の風味こそが切山椒の魅力なんです。
ピンク、白、緑の三色に彩られていて、見た目もかわいらしい。お土産にも喜ばれる一品ですよ。
酉の市名物として、江戸時代から親しまれてきたお菓子と言われています。歴史を感じながら味わうと、また格別ですね。
屋台の食べ歩きグルメ — 定番から変わり種まで
食事系・甘味系・飲み物系のジャンル別紹介
酉の市の屋台は、本当にジャンルが豊富です。
浅草ウォーカーさんの情報を参考にすると、大きく分けて以下のようなラインナップがあります(浅草ウォーカー)。
食事系では、焼き鳥、お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、じゃがバター、フランクフルト、おでん、煮込み、唐揚げ、ポテトフライ、いか焼きなど。まさに祭りの王道ですね。
甘味系は、りんご飴、チョコバナナ、綿あめ、今川焼(大判焼)、たい焼きなどが定番です。
飲み物系では、ジュースやお茶などのソフトドリンクから、甘酒、ビール、ホットワイン、熱燗まで揃っています。11月の夜は冷えるので、私はいつも甘酒か熱燗で体を温めます。
さらに、射的、金魚すくい、スーパーボールすくい、ヨーヨー釣り、くじ引き、輪投げといった縁日遊びも豊富。光るおもちゃやしゃぼん玉を売る屋台もあって、お子さん連れには嬉しいですね。
玄米パン・タイラーメン・やげん堀の七味唐辛子など
定番の屋台だけでなく、ちょっと珍しい変わり種も酉の市の楽しみの一つです。
たとえば「玄米パン」の屋台。ある方のブログでは、「みつ入り」「あん入り」がそれぞれ200円で売られていたそうです(cloverleaf55さんのブログ)。
普段お目にかかれない屋台で、私も見つけたときは思わず立ち止まってしまいました。
さらに驚いたのが「タイラーメン」の屋台。これは実はフォーのことで、東南アジアの香りが漂う異色の存在です。
そして忘れてはいけないのが、浅草名物「やげん堀の七味唐辛子」。
創業寛永二年(1625年)という老舗中の老舗で、酉の市でも出店しているそうです。自分の好みに合わせて香辛料を調合してくれる実演販売は、見ているだけでも楽しいですよ。
その他にも、あんず飴、チョコバナナ、あめ細工、量り売りのカラフルな飴、大判焼きなど、本当に多彩な屋台が並びます。
屋台営業時間と混雑回避・子連れでの楽しみ方
熊手商は24時間、食べ歩き屋台は10:00〜21:00頃
先ほども触れましたが、営業時間を改めて整理しておきますね。
熊手商は基本的に24時間営業。深夜でも威勢のいい手締めが聞こえてきます。
食べ歩き屋台については、公式情報を参考にすると、宵宮の夜19時頃から徐々に開店し、酉の日翌日の深夜午前2時頃まで営業しているとされています(酉の市公式Q&A)。
一般的には、日中の10時頃から夜21時頃までが屋台の稼働ピークと考えられます。ただし、これは天候や曜日によって変動する可能性が高いです。
私の経験上、夕方17時から20時頃が最も屋台が活気づく時間帯でした。
宵宮時間帯が子連れファミリーには狙い目
小さなお子さん連れの方に、私が心からおすすめしたいのが宵宮の時間帯です。
浅草ウォーカーさんの記事でも「混雑タイムは夕方以降。家族連れなら昼過ぎから夕方が比較的ゆったり楽しめる」と紹介されています(浅草ウォーカー)。
夜は提灯の灯りが本当にきれいで、幻想的な雰囲気になります。でも、その分人混みも半端じゃありません。
ベビーカーで進むのは正直厳しいと感じました。
そこで、宵宮の夜19時〜20時頃、または本祭当日の昼過ぎから夕方にかけて訪れるのが、ファミリーには狙い目だと考えられます。
屋台もある程度出ていて、しかも比較的空いている。写真もゆっくり撮れます。
「小さい子を連れて夜遅くまでは無理」という方は、ぜひ時間帯を工夫してみてくださいね。
アクセス・駐車場・周辺情報
最寄り駅は入谷・三ノ輪・浅草・鶯谷
浅草酉の市の会場となる鷲神社・長國寺へは、複数の駅からアクセスできます。
主な最寄り駅は以下の通りです(and trip)。
- 東京メトロ日比谷線「入谷駅」3番出口から徒歩約7分
- 東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」から徒歩約9分
- つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩約8分
また、JR「鶯谷駅」からも徒歩圏内でアクセス可能です。
バスを利用する場合は、都営バス(日暮里〜錦糸町線)の「竜泉」バス停下車、徒歩2分が便利です。
私のおすすめは、あえて浅草駅から歩くルート。国際通りをのんびり歩きながら、街の雰囲気を味わえます。
駐車場は周辺コインパーキング、公共交通推奨
車で行こうと考えている方に、正直にお伝えします。
酉の市の日は、車での来訪はあまりおすすめできません。
会場周辺は交通規制がかかることもありますし、コインパーキングも早い時間から満車になりがちです。
どうしても車を使う場合は、少し離れたエリアのコインパーキングを事前に予約しておくと安心です。
やはり公共交通機関の利用が一番スムーズだと感じています。
よくある質問(FAQ)
露店が開く時間は? 雨でも出店している?
Q. 露店は何時から開いていますか?
A. 公式情報によると、浅草酉の市の長國寺境内近くでは、酉の日前日の夜19時頃から一部の露店が開き始め、酉の日翌日の深夜午前2時頃まで多数の露店が営業しています(酉の市公式Q&A)。ただし気象条件や曜日により増減があるとのことです。
Q. 雨の日でも屋台は出ていますか?
A. 浅草の酉の市は、人身に危険が及ぶ悪天候や大地震などの災害でない限り、雨でも雪でも開催されます。天候を理由に延期や中止になったことはないそうです。
ただし、屋台の出店数は天候によって変動する可能性があります。雨の日は少なめになると考えられますので、レインコートを持参すると安心ですね。
屋台で買ったものをその場で食べられる?
Q. 買ったものはその場で食べられますか?
A. 屋台で購入したものは、基本的にその場で食べ歩きするスタイルが一般的です。
ただし、境内など神聖な場所では、食べ歩きを控えるのがマナーとされています。
ゴミは屋台のゴミ箱か、指定された場所に必ず捨てましょう。混雑している場所では、他の参拝客の迷惑にならないよう、脇に寄って食べるのが粋な江戸っ子スタイルだと私は思っています。
熱いものや汁物は特に注意が必要です。人の多い場所でこぼしてしまうと、大変なことになりますからね。
まとめ — 2026年の浅草 酉の市で屋台と名物グルメを堪能しよう
ここまで長くお付き合いいただき、ありがとうございました。
改めて、浅草酉の市の魅力を振り返ってみますね。
24時間開催されるという特別感、江戸時代から続く伝統、熊手商の威勢のいい手締め、そして数え切れないほどの屋台グルメ。
そのすべてが混ざり合って、他では味わえない独特の空気を作り出しています。
2026年の開催日程は現時点で公式発表待ちですが、11月に入ったら酉の市公式サイトを必ずチェックしておきましょう。
私からのおすすめは、まず頭の芋と切山椒を食べてみること。この二つを味わって初めて「酉の市に来た」と実感できると思っています。
そして、屋台の食べ歩きは変わり種にも挑戦してみてください。玄米パンやタイラーメンのような珍しい屋台に出会えたら、その日はきっと特別な思い出になるはずです。
小さなお子さん連れの方は、宵宮や昼過ぎの時間帯を狙って、無理のないスケジュールで楽しんでくださいね。
今年こそ、浅草酉の市で一年の福をかき込みませんか。
きっと、来年へのエネルギーがチャージできるはずですよ。
参考リンク・情報元